渋谷 ALA中国語教室
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日本人にとってテレビのお供と言えば。ポテチ、おせんべい、こたつにみかん?現実は人それぞれだと思いますが、イメージだけで言ってしまうと、そんなところでしょうか。
中国では、テレビのお供といえば「種」。ひまわり、カボチャ、スイカなどの種子のようです。中国人の知人たちに何度も(別々に)聞いたことがあるので、イメージというだけでなく、ほんとうにテレビのお供なんだろうな。
今日(火曜日)、胡老師が中華スーパーで買ったひまわりの種を持ってきてくれました。特訓開始です。というのも、結構食べるのが難しいのです。
胡老師は「練習すれば早く食べれるよ!ポリポリポリっ」と見せてくれます。こちらがもどかしそうに殻を吐き出していると(殻ばっかり口に入るから)嬉しそうに食べ方を教えてくれます。私が5粒食べ終える頃、胡老師は殻の小山を作っていました。
私はこのやり取りがなぜか大好きです。今日この後にくる孟老師ともう一回楽しみ、多分金曜日に彭老師ともやります。金曜日にはドヤ顔で彭老師に上手くできるよと報告し、褒めてもらうつもりなんですよ。
① とがっている方の先部分を縦方向にかじって割る。そして少し真ん中よりのところをもう一回かじる。② 割れた殻の間を舌でもって探り、種の中身舐め取る。(ここで間違って殻も食べちゃう)
非常難です。ものすごく集中力が必要です。テレビの内容なんて、絶対に入ってこないです。中国人は片手でひまわり、片手でスマホをピコピコするそうですよ。もはや職人ですよね。
この種のお菓子、「瓜子guazi」と中国語では言います。瓜なのはカボチャの種が先だったからなのでしょうか。胡老師も詳しいことは分らないと言っていました。
さて、この「瓜子を食べる」の食べるは「吃」ではなく「嗑ke」を使います。
一边看电视剧,一边嗑瓜子yì biān kàn diàn shì jù,yì biān kē guā ziドラマを見ながら瓜子を食べる。
もうすぐ師走、そしてお正月。今年は瓜子を準備して年越ししようかな。
それではまた。再见!
中国語と日本語、いろいろ比べてみよう 2020/8/24 by そんべん