愛人問題

爱人=日本語の愛人ではないことは、入門レベルの時点で知ることになります。家族の呼び名のページで必ず出てくるからです。爱人が「配偶者」や「パートナー」という、まったく後ろめたくない意味だと知った時には軽い衝撃だったのを覚えています。

これから学習しはじめる方にはネタバレ気味の記事となってしまいましたがご安心ください。
語学学習では新しい発見の宝庫ですからっ。

中国語の「爱人」は性別に関係なく使える呼び方ですが、普段私たちが会話の中で使っている「うちの旦那」や「かみさん」のようなくだけた言い方、中国語では何て言うのかな、と気になって今日は孟老师に聞いてみました。

孟老师が言うには、そもそも「爱人」という表現は古くて会話の中ではもうあまり使われていないそうです。ちなみに、日本語の愛人にあたるのは「小三(xiǎo sān)」だそうです。

中国語豆知識として脳内保存していた者としては少々悲しい気もしますが、爱人のことは割り切って前に進むしかありません。

日本語だと、うちとそとの使い分けがありますよね。「ご主人/奥様」「主人/ 家内or妻」「旦那さん/ 奥さん」「旦那 / かみさん」、どんな状況で使うかで、言い方が変わります。その昔「うちの愚妻が」のような言い方もありましたが、最近は「うちの奥さん」という人もいます。中国語の場合は??

フォーマル

主人 / 妻・家内
ご主人 / 奥さん
丈夫(zhàng fū) / 妻子(qī zǐ)

友達・同世代の間で使う

(うちの)旦那 / かみさん・ヨメ
(おたくの)旦那 / 奥さん
老公 (lǎo gōng) / 老婆(lǎo pó)
家那位(jiānàwèi)

やっぱりありました。中国語の場合は、前に你/您/我をつければOKということが分かりました。我家那位というと、「うちの奴」とか「うちの人」、你家那位「おたくの人」のような感じだそうです。掘り下げればドンドン出てきそうですね。やっとひとつ覚えたと思ったら、別の表現がどんどん出てくるので気が遠くなります

とはいえ、これこそが語学教室の存在意義でもありますよね。本で基本の言い方を勉強することはできても、生きたコミュニケーションの中で出てくるこういった表現は、教室で中国語を学ぶ醍醐味と言えます。

生徒のみなさん、ぜひ老师たちにドンドン質問して困らせてくださいね(笑)

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